双極性障害II型とともに生きるシステムエンジニアの、日々想ったこと、考えたことを、徒然なるままに。
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心の病と芸術


長期休暇の終わりに、遠出して美術館に行ってきた。

ticket_innocence

いのちに向き合うアートと題された企画展は、正規の美術教育を受けていない、知的障害や心の病を抱えた人が描いた作品を展示したもの。

以前、日曜美術館で紹介されていたけれど、そういった方たちの作品は、ひきつけられ、心を揺さぶられる感じがする。

心の中の不安や孤独といったつらさを絵にぶつけているからなのかもしれない。

また、目に見えないものというものは、人を不安にさせる。

明日が怖い、暗闇が怖いというのは、目に見えないからというのが一番の理由であると思う。

だとすれば、それを目に見える形に表現してやれば、人は不安や恐怖から解放されるんだろうなと感じる。

昔、我々の祖先のクロマニヨン人は、お墓に壁画として絵を残す習慣があったというのを読んだことがある。

そのとき同時代を生きたネアンデルタール人は、埋葬の習慣は持っていたが、絵を描く習慣はなかったらしい。

その差が、現代まで生き延びたか滅んでしまったかの差になるのかはわからないけれど、少なくとも、絵を描くことで不安から解放される手段になったんじゃないのだろうかと思う。

絵で思いだされるのは、うつがひどかったとき、僕は病院の作業療法で絵を描いていて、そのとき心がとても落ち着いたこと。

ちゃんとした絵ではなく、下書きはプリントされていて、それに色を塗っていくものだったんだけれど、長野のとある観光地の絵に、絵具で色をつけていった。

その絵は、完成した後、プラスチックの額に入れてもらって、その作業療法の部屋に飾っておいてもらった。

絵を描いてみれば、自分の心の中にある不安や恐怖感から解放されるのかもしれない。


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ジャンル:心と身体 テーマ:しあわせの素

2010⁄08⁄22(Sun) 07:25   ココロ | Comment(6) | Trackback(0) | ↑Top


Comment


初めまして、こんばんは。
素敵な企画展の紹介(URLの掲載)と合わせて記事を拝読しました。
私も同じ双極性障害Ⅱ型の者ですが、私は入院中に美術教師だった方から作業療法中に絵を教えて貰って、出来上がった作品は、今でも大切な宝物です。

この病を患いながらの会社員生活は、とても大変だと思います。
暑さがまだまだ続くようなので、お身体に気をつけて下さいね。

乱文、失礼しました。
2010/09/02 23:50URL | Oga[ 編集]

Ogaさんへ
はじめまして。
コメントありがとうございます。

Ogaさんも双極性障害Ⅱ型なんですね。
この病気との付き合い方等々、共有できたらいいなと勝手ながら思います。

入院中、作業療法のときに絵を教えてもらったんですね。
僕のほうは、自分が思うままに描いていったんですが、記事に書いたその額縁に入れてもらった絵は、作業療法に行かなくなってしばらくした後、訪問してみるとなくなってたんです。
作業療法士さんに聞いてみると、「ここにあるものは患者さんが買っていったりもできるから、誰かが買ってったんじゃないかな」と言ってました。
誰かが自分が描いたものを欲してくれたことがそのときは涙が出るほど嬉しかったです。

長々書いてしまいましたが、お互い、うまく病気とつきあっていきたいですね。


2010/09/04 17:32URL | whice[ 編集]


こんばんは。
お返事、ありがとうございました。

ご自身が描いた作品が、誰かの目に止まって日々、心を和ませているなんて、想像しただけでも嬉しいし、一生懸命描いた張り合いがあったと思います。私も同じ経験をしたら、同じように思ったのではないかなと思います。

この病気と付き合っていくのは難しいですね。
いつも自分を客観的に観ていないといけないし、季節の変わり目はどうしても気分が沈みがちになります。

ブログは、何かしら「支え」になるものが欲しくて始めたと言っても過言ではありません。出来るだけ寛解を目指して、その目標の達成度を何かしらの形にしたかったのだと思います。

私はリーマス錠200×4を服用していますが、お薬との付き合いも難しいですね。けれども色々調べると、案外、勉強になります。
以前、自分の記事にも書いたのですが、鎮痛剤(薬局で売られている風邪薬も同様)とどうやって付き合うかや、新薬や米国の論文等、同じ疾患を持たれていらっしゃる方に情報発信しています。

本当に、上手に病気と付き合っていきたいですし、世の中から少しでも誤解や偏見を取り除きたいです。

初めてお返事を頂いて、そしてこんなお願いは厚かましいのですが、もし宜しければ、リンクを貼らせて頂いても宜しいでしょうか?
抵抗があるようでしたら、遠慮無く断って下さいね。

乱文、失礼しました。

2010/09/04 20:58URL | Oga[ 編集]

ogaさんへ
リンクは大歓迎ですよ。
(週1ぐらいでしか更新できていないブログですが。。。)
僕のほうも貼らせてもらってもいいですか?

僕がブログをやっているのは、この病気と付き合うヒントみたいなものを整理したり共有したりしたいというのと、記録を付けていくことで自分がどんなふうにうつから抜け出したかを残しておきたいっていうことですかね。
(普段はあまり意識して書いてないですが。)

薬は、僕はデパケンRを200×2と、トレドミンやソラナックスを飲んでます。
薬との付き合い方も難しいですよね。

>>本当に、上手に病気と付き合っていきたいですし、世の中から少しでも誤解や偏見を取り除きたいです。

誤解や偏見というのはよくわかります。
最近よくテレビや雑誌で取り上げられるうつでさえ、偏見がまだまだあるのに、双極性障害となると、なかなかカミングアウトはできないですね。
(職場では上司に、うつ病と言ってあります。)

病気とうまく付き合う以外に、病気を持っている人も過ごしやすい社会をつくるにはどうしたらいいんだろうっていうのは、最近よく考えます。
その大きな第一歩が、誤解や偏見をなくすことなんでしょうね。

2010/09/04 23:55URL | whice[ 編集]


コメント、ありがとうございました。
リンク貼らせて頂きますね。
私のものも駄文が多いですが、どうぞリンクに加えてやって下さい。

そうなんです。
誤解や偏見が多いので、困っていらっしゃる方は沢山います。
本当に少しずつだけれども、同じ志の方と「草の根運動」をやっていく予定です。
秋田県は「うつ病」に関しては、広報が積極的だったりするので(原因はここで書くことを控えます)国ももっと良い形で広報してくれればいいのになと思います。

今日、ブレインバンクの資料一式セットが届いたので、そのことも記事に再度したいと思います。

長々と失礼しました。
2010/09/05 02:25URL | Oga[ 編集]

Ogaさんへ
リンク貼らせてもらいました。
どうぞよろしくお願いします。

「草の根運動」
自分も、ネットから小さな力でも社会を動かしていければいいなと思っていたところなので、"うつのことを発信していく"っていうところに、いいなと思います。

この病気にかかっている人は決して少なくないと思いますし、ネットやブログをやっている人も相当の人数がいると思うので、社会を動かすっていうこともありうるんじゃないかなって思います。

ブレインバンクっていうのが気になったので、調べてみました。
脳の病気なのに、調べるっていうことがあまりされていないんですね。


2010/09/05 21:00URL | whice[ 編集]

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Author:whice(ホワイス)
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躁鬱病(双極性Ⅱ型)を患いつつも、必死に生きてるシステムエンジニア。32才。男。
【趣味】読書(文学からミステリーまで)。映画。ドライブ。

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