双極性障害II型とともに生きるシステムエンジニアの、日々想ったこと、考えたことを、徒然なるままに。
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ブログ開設して1年


ちょっと過ぎてしまったんだけれど、このブログを始めて丸1年が経った。

この1年。

社会人になってからは、1番がんばった年だったように思う。



1年前。

うつで仕事のリハビリとして電気屋の販売のパートをしていた僕が、今のSEの仕事に転職して1年が経とうとしてた。

以前技術系の仕事をしていたり、大学でプログラミングをかじったりしていたものの、1年前は本当にきつかった。

何がきつかったかというと、わからなくて仕事ができないという苦しさと、それと並行してのうつうつと不安感。

でもその頃から始まっていたプロジェクトで、夜遅くまで仕事をしていろいろ憶えていった。

問題が起きたとき、現象を見て、たぶんプログラムのあの部分がダメなんじゃないかなって見当をつけて、原因を探って、修正して。

今の会社に入って、3つ目のプロジェクトで、だいぶ仕事ができるようになってきた。

もちろん、前に書いたように、その製品が実際に売られていて、買ってくれた方がネットに「これはいい」って書いているのを見ると嬉しくなる。

そして今。

来月から本格的に始まるプロジェクトでは、新人の指導と、核となる機能の設計担当になっている。

もちろん不安はある。

でもそれ以上に、これまでやってきた2年を評価してもらって、これからを期待してもらっているんだっていう嬉しさがある。



もうじき30歳。

中堅社員として、いい意味での社会のパーツになって、生活基盤をしっかり整えること。

それとあいまって、プライベートの生活もいい方向へ転がせていくこと。

新卒で入社した会社を辞めてから、劣等感に苛まれていた僕が、将来へこんな明るい展望をもつことを自分でも不思議に思うけれど。

思うけれど、どん底を味わったからこそ、今の生活を素晴らしいって感じることができるんだと思う。



1年を振り返っての記事にしようと思ったんだけれど、仕事のことばかり書いてしまった。

最後に、自分がこのブログを始めたばかりの頃に載せていた、素敵な詩を、もう一度載せて、1年の振り返りを終わりにしようと思う。


   大事をなそうとして
   力を与えてほしいと神に求めたのに
   慎み深く従順であるようにと
   弱さを授かった
   
   より偉大なことができるように
   健康を求めたのに
   より良きことができるようにと
   病弱を与えられた
   
   幸せになろうとして
   富を求めたのに
   賢明であるようにと
   貧困を授かった
   
   世の人々の賞賛を得ようとして
   権力を求めたのに
   神の前にひざまずくようにと
   弱さを授かった
   
   人生を享楽しようと
   あらゆるものを求めたのに
   あらゆることを喜べるようにと
   命を授かった
   
   求めたものは一つとして
   与えられなかったが
   願いは全て聞きとげられた
   
   神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
   心の中の言いあらわせない祈りは
   すべてかなえられた
   
   私はあらゆる人生の中で
   もっとも祝福されたのだ






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2009⁄10⁄31(Sat) 08:25   diary | Comment(8) | Trackback(0) | ↑Top
資格


ES_book

最近、ブログ友達が、休日の勉強の努力の末、資格の試験に合格したということがあり、僕も触発され資格を取るための勉強をしてみることにした。

IT系の人からすれば、最初から難易度が高いのを受けるなぁって思われるかもしれないけれど、仕事の勉強という意味合いも持って、やってみようと思っている。

ということで、早速参考書を購入。

(でも、こういった参考書は結構する。学生時代、大学で買った物理関係の教科書も結構したけれど、それに勝るとも劣らない値段。。。)

これから、土日のどちらかを、勉強に充てて、来年春の試験合格を目指す。

ただ、春は納期が重なる恐れ大で、直前の勉強ができない可能性が大ではあるんだけれど。


それと。

来月から、新人の指導を仰せつかった。

(しかも、来月から本格的にプロジェクトが始動する)

あとひとつきで、この会社、この業種に転職してから丸2年。

そのまとめとしての役目っていうことなのかな。

これを機に、リーダーへの道が開ければ素晴らしいんだけれど。

なんとか、仕事を軌道に乗せ、来年4月の30歳の誕生日を気持ちよく迎えたい。








2009⁄10⁄25(Sun) 21:36   books | Comment(10) | Trackback(0) | ↑Top
働くこと


僕は大学を出て最初に就職した会社で、ある家電製品のパーツを開発する仕事をしていた。

そのパーツは、その家電製品のキーとなるもののひとつで。

それで、その自分が開発に関わった製品を愛用してくれている人を、ブログでみつけたんだ。

すっごく嬉しくなった。

もちろん、たくさん売られた製品だから、たくさんの人が持っていて当たり前なんだけど。

ただね、それを開発している段階で病気が悪化していって、結局は会社を辞めざるをえなくなったんだけど、自分が生み出すのに関わったものが、同じ病気をもつ人が愛用品として使ってくれている。

その方は、それを使って、病気でつらい日々を、少しでも明るくしてくれている。

そんなうれしいことはないんじゃないかなって思う。

(具体的にその製品を書けないのが残念でならないんだけど。)

今やっている仕事も、モノを作り出す仕事で、その製品によって、誰かの心を豊かにしている(はず)。

そういう仕事に携われて、しかも今の仕事は楽しいって思えてて、幸せなことなんだと思う。



仕事はもちろん、生活をするためにやっているし、お金のためにやっている。

だけど、やっぱりそれだけじゃ、つらくなってしまう。

こういう病気なんてもっていると、つらいときが多いから、余計につらくなってしまう。

だけど、こんなふうに、人の役に立ってるんだって思えたり、やってて楽しいって思えることが、働く原動力になるんだと思う。

よくテレビドラマやロックの曲で、「社会の歯車になりたくない」みたいなことが言われて、それをそうだよなって感じる(少なくとも、僕はそう感じていた)。

でもそれは、間違っているんじゃないかって思うんだ。

歯車っていう言葉が悪いだけで、言いかえれば、人はみんな社会の一員。

みんながかみ合って、前へ前へ動き出していくことで、社会は回っていく。

そういうシステムになっているのに、青春ドラマなんかはよくそれを否定するようなことを言ったりする。

病気になって、「どうしてこんなにつらい思いをしてまで働かなくちゃいけないんだろう」って思ったときに、みんなが口々に言う「生きていくためには仕方ないだろ」っていう言葉が、僕にはどうしても府に落ちなくて。

でも、「(いい意味で)社会の歯車になるため」って言われると、今の僕は納得する。

明日も、社会の一部になって、社会を動かしていこう。

・・・って、思うことにする。






ジャンル:心と身体 テーマ:モノの見方、考え方。

2009⁄10⁄18(Sun) 22:51   life | Comment(4) | Trackback(0) | ↑Top
秋という季節


変化。

この病気になってから変化というものに弱い。

中学生のときは、生徒会長なるものをやってて、「校則改正」とか変化を好んでいた自分が、変化を避けるようになっているのを不思議に思う。

そういえば、自分の夢は、「世界を変えるような人になりたい」っていうことを思い出した。

「世界の人々の価値観をがらりと変えるような発見をしたい」なんて、物理を志した頃は考えてたし、「世界をあっと言わせるようなものを作りたい」なんて、技術者になりたての頃は思ってた。

「変化」を高らかに叫ぶことが、人々を魅了しひきつけることを、ちょっと前の日本の首相や、今の米国の大統領をみると感じるけれど、今の僕は、仕事のちょっとした変化でさえ、リズムを崩し、ココロが揺れる。

音楽でいうと、メジャーコードから少し上のメジャーコードへの転調ではなく、マイナーコードからマイナーコードへの転調に、感じてしまっているんだと思う。

それが、この「秋」という季節にはシンクロし、増幅してしまうように感じてしまう。



そんなときどうしたらいいのか。

秋になって、寒くなったら、セーターを着て、ストーブをつける。

そうしないと風邪をひいてしまう。

それと同じように、ココロも変化を感じたら、温かくするのが大事なのかな。

風邪をひくまえに。

-----------------

今日は天気がよかったから、ちょっとドライブ。

まだ紅葉には少し早かったみたいだったけど、ひんやりとした風がここちよかった。

before_kouyou_kougen







ジャンル:心と身体 テーマ:双極性障害〔躁鬱病)

2009⁄10⁄12(Mon) 22:38   ココロ | Comment(6) | Trackback(0) | ↑Top
台風


僕の住んでいるところにも台風がやってきた。

朝、家を出ると、雨が降っていて薄暗く、何台かの車はライトをつけて走っていた。

コンビニに立ち寄ってコーヒーとタバコを買ってくると、それだけでスーツがビショビショ。

ただね、休み時間。

喫煙所でタバコを吸ってると、台風が真上にいるはずなのに、雨がやんでしまった。

あれって思っていると、雲が切れていって、切れ間から青空が顔を出した。

台風の目だったのかな。

雲はすごい速さで流れていくんだけど、そこから顔を出す青空は、すごく濃い青で。

こんな光景に出会えるんだって、嬉しくなった。

台風のような土砂降りのなかでも、ぱっと晴れ間がある。

なにかのメタファーのような。そんな感じを受けた。

でも、理屈抜きで、天の城かなにかが見えそうな、そんな神秘的な感じさえした瞬間だった。







ジャンル:心と身体 テーマ:癒し・ヒーリング

2009⁄10⁄08(Thu) 23:59   life | Comment(6) | Trackback(0) | ↑Top
毒をもって毒を


もしかしたら、考えていけば、うつと付き合ういい方法がみつかるかもしれないって感じたことがあったから、書いておこうって思う。

金曜日。

会社でグループの飲み会があって、上司から幹事をおおせつかっていた。

今月から新たなプロジェクトが始動するので、出陣式的な飲み会。

それで、先週はじめ、グループの人全員にメールを出して出欠を取ったり、店を予約したり、いろいろと準備をしていた。

課長や社外の人もくるから、嫌だなって思いながら準備していて、金曜はそのことで頭がいっぱいになっていたんだけど、昼休み、ふとこういうことに気付いたんだ。

「昼休みには、『あーまだ午後仕事があるな』って嫌な気持ちになるのに、そのあとの飲み会の幹事のことに意識が向くと、仕事に対する嫌な気持ちは薄れるんだな」って。

つまり、毒をもって毒を制すというか。

何か嫌なことがあると、それより小さい嫌なことはあまり嫌だって感じなくなるんだなぁって。

そういえば、学生のとき、普段机の上の掃除なんてろくにやらないのに、テスト前勉強が嫌だって思うと、普段は嫌だって思っていた掃除をやったりした。

嫌なものから、意識を別なところへもっていけるぐらい強烈なものをもつことで、嫌な気持ちは別の方向へ向けられるのかもしれない。

だとしたら、明日から仕事で嫌だななんて思うとき、強く感じる別なことをもつことで、嫌な気持ちを軽減できるのかもしれない。

今は、これから読書するっていう気持ちで、嫌な気持ちは少しは軽減してる気がする。

うつのときも、別の強く感じるものをもつことで、つらさを軽減できないだろうか。

でも、うつのときにつらいものを加えたら余計につらいだけだし、楽しいことはある程度元気なときにしか有効じゃないか。。。

うつのときの場合は難しいのかな。

ちょっとこれは宿題。









ジャンル:心と身体 テーマ:うつと暮らす

2009⁄10⁄04(Sun) 22:42   うつの対処法 | Comment(4) | Trackback(0) | ↑Top
友がみな我よりえらく見える日は


友がみな我よりえらく見える日は (幻冬舎アウトロー文庫)友がみな我よりえらく見える日は (幻冬舎アウトロー文庫)
(1999/12)
上原 隆

商品詳細を見る


普段僕が読む本は小説。

最近は、ミステリー小説が多くて、自分の生活とは少し離れたストーリーのものを読んでた。

だけど今回読んだこの本は、ルポルタージュっていうのかな、作者が取材して、いろんな人たちの生活をノンフィクションで書いている。

あまり読まないジャンルのこの本を手に取ったのは、ある本屋チェーンで、スタッフが選んだ大好きな文庫と題して、簡単な感想と一緒に特設コーナーができていて、そのなかにこの本があったから。

内容は、いろんな人(ほとんどは人生につまずいてしまった人)の生活や、その人の考え方。

それが、作者の感情を排除して、淡々と描かれている。

だから、決して楽しくなるような明るい本じゃない。

だけど。各章各章、読んだ後にふと、心がすこしだけ温まってるような本なんだ。

いいなって思った。


そのなかの、うつ病になってしまった、看護学校に通っていた青年の話を少しだけ。

 自分の意志や努力ではどうにもならないことってある。人はそれに上手に耐えなければならない。
って前置きをして、作者は彼のうつ病になった経緯や彼との会話を書いていく。

 上田は自分の生きる姿勢において挫折はしていないと考えている。

 最近の日記にこう書いている。

 「ぼくが看護から挫折したこと、これを切り捨てるのではなく、ぼくの大切な経験として、ぼくの底流としてこだわり続けたい。この経験がなかったらぼくがぼくでなくなるからだ」

  挫折や失敗も、それが自分の経験なら自分というものを形成する大切なものなのだと上田は思っている。


これを読んで、自分の人生を、よくない部分をひっくるめて、認めてあげないといけないんだなって感じた。

認めたくない、自分の人生の不運な部分、失敗や後悔、病気。

でもそれらすべてが今の自分を形成していて。

今の自分をやめて、過去のよかったところの自分から、将来への道をつくっていくっていうことはけっしてできないことで。

今の自分が良い状態でも悪い状態でも、今の自分からしか将来への道はつくっていけない。

そう感じた。

だから、よくても悪くても、今の自分を認めてあげなくちゃいけないんだなぁって。

もちろん、それだけじゃなくて、認めることで、ふと楽になるっていうのもある。

だとしたら、自分が今、「黙々と今だけに集中してやろう」って考えるようにしてるのは間違ったことじゃないんだと思う。

今の自分からしか将来への道はつくっていけないのだから。







ジャンル:心と身体 テーマ:うつと暮らす

2009⁄10⁄03(Sat) 10:39   books | Comment(8) | Trackback(0) | ↑Top

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whice(ホワイス)

Author:whice(ホワイス)
【HN】whice(white space:白い宇宙)
躁鬱病(双極性Ⅱ型)を患いつつも、必死に生きてるシステムエンジニア。32才。男。
【趣味】読書(文学からミステリーまで)。映画。ドライブ。

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